(Photo:Ale García / Facebook)
2026年国際サッカー連盟ワールドカップ(Copa del Mundo de la FIFA 2026)のメキシコ代表対チェコ戦後、勝利を祝うサポーターのライブ配信映像に約1カ月前から行方不明となっていた犬が映り込み、飼い主の女性が愛犬と再会する出来事があった。SNS上で大きな話題となっている。
メキシコはチェコを3―0で下し、グループA首位通過を決めた。この勝利を受け、タマウリパス州(Tamaulipas)シウダ・ビクトリアでは、多くのサポーターが街に繰り出して祝賀を行った。
行方不明になっていた犬「ゴルダ(Gorda)」は5月24日、シウダ・ビクトリアのロマス・デ・グアダルーペ地区(colonia Lomas de Guadalupe)で姿を消した。飼い主のアレ・ガルシア(Ale García)はSNSやフェイスブック(Facebook)の地域売買グループを通じて捜索を呼び掛け、「近所の皆さん、どうか助けてください。ロマス・デ・グアダルーペのサン・カルロス通り(calle San Carlos)で愛犬がいなくなりました」と情報提供を求めていた。
その後も複数の目撃情報が寄せられたものの、再会には至らなかった。
Una perrita llevaba un mes desaparecida y ayer sus dueños la encontraron porque la vieron en una transmisión en vivo durante los festejos por la victoria de México JAJAJAJAJA🥹✨🐶
— Roberto Haz (@tudimebeto) June 25, 2026
Amo a mi país🇲🇽❤️ pic.twitter.com/3tpawd8QsQ
状況が一変したのは6月24日夜だった。フェイスブックのチャンネル「カロテアンド(Carroteando)」が、シウダ・ビクトリアの17番通り(calle 17)周辺で行われていた勝利祝いの様子をライブ配信。その映像には、若い男性が犬を抱きかかえ、周囲のサポーターとともに「¡México, México!(メヒコ、メヒコ!)」と歓声を上げる様子が映っていた。
映像を見たガルシアの兄が、その犬がゴルダであることに気付き、すぐに家族へ連絡。ガルシアは家族とともに現場へ急行し、大勢のサポーターが集まる中で愛犬を捜した。
ガルシアはSNSで「ゴルダを保護していてください。今向かっています」と呼び掛けた。情報は瞬く間に拡散され、現場の参加者やライブ配信の視聴者も協力してゴルダを保護。犬に目立ったけがや体調不良はなく、無事が確認されるまで周囲の人々が見守った。
その後、ガルシアはサポーターたちの拍手に迎えられながらゴルダと再会した。
ガルシアはフェイスブックで「人生は素晴らしい。メキシコが勝って、ライブ配信のおかげで長い間行方不明だった愛犬も見つかった。メッセージをくれた皆さん、本当にありがとう。もう家に戻っていて、これから獣医に連れて行く」と喜びを報告。別の女性とともにゴルダを抱きかかえる動画も公開した。
🤗🐶 Lo que inició como una noche de celebración terminó en un final feliz. “Gorda”, una perrita perdida desde mayo en #Tamaulipas, fue reconocida en plena transmisión de los festejos de la #Selección y finalmente regresó con su dueña.
— La Jornada Hidalgo (@JornadaHidalgo) June 25, 2026
📹 Videos: @Carretoneando y @Ale.Mz01 pic.twitter.com/D0W0cuRrv7
さらに、「うちの子は『まだ自由気ままな生活を続けたかったのに』って文句を言っているみたい」と冗談交じりに投稿し、愛犬との再会を喜んだ。
この出来事はSNSでも話題となり、ライブ映像にはゴルダがサポーターと一緒に祝福を楽しんでいるような姿が映し出され、「犬まで祝っている(Hasta el perro anda festejando)」というコメントも添えられた。
報道では、この出来事を「迷子だったのではなく、メキシコ代表の勝利を祝っていただけ」と紹介しており、偶然その場を通りかかったゴルダがサポーターの祝賀の輪に迎え入れられ、そのまま一緒に勝利を祝っていたと伝えている。
今回の出来事は、ライブ配信やSNSが迷子になったペットの居場所を短時間で突き止める有効な手段となることを示した事例として注目を集めた。
報道では、犬が行方不明になった場合の対応として、フェイスブックやワッツアップ(WhatsApp)の地域グループで犬の特徴や写真を添えて情報提供を呼び掛けることや、自治体の動物福祉担当部署や犬管理センターへ連絡し、写真やワクチン接種記録を持参して飼い主であることを証明することを推奨している。また、動物保護団体や保護施設にも連絡すれば、各団体がSNSなどで捜索情報を拡散してくれる場合があるとしている。
参考資料:
1. Joven se reencuentra con su perrita perdida tras verla ‘festejando’ triunfo de México
2. Joven encuentra a su perrita pérdida durante festejo de aficionados mexicanos por el Mundial 2026: “Ella andaba de fiesta” | VIDEO

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