メキシコとエクアドル、生産統合協定締結に向けた取り組み

エクアドルのギジェルモ・ラッソ(Guillermo Lasso)大統領はメキシコの首都を訪れ、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール(Andrés López Obrador:AMLO)大統領と会談した。両国間における貿易協定の締結を目指すことが目的だ。

 

 

2021年5月に就任したラッソが公式にメキシコを訪れるのは昨年8月に続き2度目。水曜日現地時間20時にラッソが降り立ったのは新フェリペ・アンヘレス国際空港(AIFA)。3月21日に開港したこの空港はAMLOの肝入りプロジェクトの1つ。トイレが素敵なことで有名。

メキシコ・エクアドル生産統合協定(Acuerdo de Integración Productiva México-Ecuador)は、エクアドルにとって極めて重要だ。なぜなら太平洋同盟(Alianza del Pacífico)に加盟するための条件ともなるからだ。両国における交渉は5月から停滞していた。背景にエクアドルの3大輸出産品であるマグロ、魚介類、バナナを条約に含めることにメキシコが反対したことによる。

金曜日にメキシコシティで予定されていた太平洋同盟サミット自体はペルー議会がペドロ・カスティージョ大統領の出席を拒否したため、中止となった。

https://twitter.com/SRE_mx/status/1595917298279526401

 

太平洋同盟は,メキシコ,コロンビア,ペルー及びチリによって構成された。加盟国間の経済的統合を目指すもので、アジア太平洋地域との政治経済関係の強化をも目標としている。

会議を受けAMLOはソーシャルネットワークを通じて、ラッソとの会談は生産的であったと述べている。また、メキシコは、エクアドルが太平洋同盟に正式加盟することを支持し、二国間交渉が終了次第、加盟プロセスを開始するという約束を再確認している。

 

また会談後の声明で両国は、バナナとエビについて1週間以内に両国にとって有益な提案を行い、適切に協定締結をするよう交渉チームに指示したと報告している。

なお、同タイミングでコスタリカのロドリゴ・チャベス(Rodrigo Alberto de Jesús Chaves Robles)もメキシコ訪問している。

 

参考資料:

1. AMLO y Lasso buscan definir acuerdo comercial México-Ecuador
2. México y Ecuador buscan concretar acuerdo comercial
3. Los presidentes de México y Ecuador buscan cerrar un acuerdo comercial

 

 

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