一年で大きくなったけど、幸せに過ごせる家を探してほしい

ひろしはどこに行くのだろうと、ストーキングしていたら案の定あるお家の敷地に入って行った。 案の定である。 一人ゴロゴロで無防備なところを私に見られたのが恥ずかしかったのか、 ちゃちゃっと手仕舞いし、家の奥手に逃げ込んだ。

 

 

残念・・・ と、ふと庭に目をやると、なんだか違和感がある。 目を凝らしてみてみると、カモフラージュかの如く、風景によく溶け込んだ 柄に見覚えのある猫がにゃめくじ状で日向ぼっこをしている。 その猫は、そう、ひろしの子ども。 ビビリのオレンジだった。

良かった、少なくとも子どものうちの一匹は元気でいるようだ。 とは言え、とは言えである。 野猫には危険が多い。車の通りもあれば、豪雨だってある。安全に暮らせるよう、 少なくとも地域猫として可愛がってもらえるよう保護されるべきである。

残念ながら私は、保護までには至らなかった。最後の最後で逃げられてしまうからである。

よりこの子たちと近くにいる人、保護団体に報告しつつこの土地を去らねばならない。

野猫、野良猫への餌やりは、不幸なことを増やさないためにも去勢とセット。できればワクチンもセット。

 

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