エクアドル:2023年の経済は2.4%成長も第4四半期は減速

 

2023年、エクアドルの国内総生産(Producto Interno Bruto:PIB)は前年より2.4%成長した。この成長率は、2022年の6.2%成長を下回る数値である。成長は主に政府支出の活発化(3.7%増)、輸出(2.3%増)、家計消費(1.4%増)、固定資本形成(formación bruta de capital fijo:FBKF、0.5%増)によって支えられた。

産業別では、20部門中13部門がプラス成長を記録した。特に電力・水道供給(7.1%)、漁業・水産養殖(5.9%)、公共行政(5.2%)、農業・畜産・林業(4.9%)、輸送・倉庫業(4.8%)が高い伸びを示した。

しかし、2023年第4四半期のPIBは前年同期比で0.7%減少した。家計消費(-0.5%)、固定資本形成(FBKF)(-5.2%)、輸出(-7.4%)の減少が主因であり、20産業中11部門が前年同期比で縮小した。主な落ち込みは建設業(-13.6%)、鉱業・採石業(-11.2%)、芸術・娯楽・その他サービス(-8.5%)、非食品製造業(-5.4%)、金融・保険活動(-4.1%)であった。

四半期ベースでも、第3四半期比でPIBは2.4%減少した。家計消費(-1.8%)、固定資本形成(FBKF)(-3.7%)、政府支出(-0.3%)、輸出(-7.4%)の縮小が影響した一方で、輸入は3.9%増加した。

エクアドル中央銀行(Banco Central del Ecuador:BCE)は、2024年の経済成長率を1.0%と見込んでいる。家計消費(0.7%増)や政府支出(1.1%増)の伸びは抑制される一方、輸出(4.2%増)や固定資本形成(FBKF)(1.3%増)の回復が全体を支えると予測している。

#エクアドル中央銀行 #経済統計

 

参考資料:

1. LA ECONOMÍA ECUATORIANA REGISTRÓ UN CRECIMIENTO DE 2,4% EN 2023

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