人気の¿Qué pasaría si…? シリーズの最新作。エンジェルフォールから落っこちたらどうなるの?がこの度リリースされた。
標高2560mのアウヤンテプイ(Auyantepui)から流れ落ちるエンジェルフォール(Salto Ángel)はベネズエラのカナイマ国立公園(Canaima National Park )にある世界で⼀番の落差(979m)を持つ滝である。この東京タワー3つ分の高さを持つ滝の頂上から落ちたらどうなるだろうか、をこのプログラムでは机上検証する。
私自身も2012年のチャベス選挙でベネズエラに行った際、これは良い機会とカナイマ国立公園を訪れた。滝自身はもちろん素晴らしい。その長さに度肝も抜かれた。でも何よりも滝を見にいくまでの過程もまた面白い。
まさにロスト・ワールド(Lost World ※)が表現している世界がそこにあった。運よくも滝まで30分程度のところで野宿できたから、翌朝も一人で滝を見にいくなんてことができた。体験記は今後共有するとして、滝を知るという意味も込めてこのプログラムを見てみたら如何だろうか。
なお、世界を代表する滝ヴィクトリアの滝、イグアスの滝、ナイアガラの滝など数々訪れたことがあるが、最もインスピレーションを受けたのはこのエンジェルの滝ではないかと、個人的には感じている。
数日とは言わず、数週間、数ヶ月この土地で過ごしてみたいとも、強く思うのである。早く国が安定することを願うばかりだ。
※ロストワールドはコナン・ドイルが1912年に書いたSF作品
いつベネズエラに関するブログを書くかわからないので一旦数枚の写真も共有しておく。
ベネズエラ・ボリバル共和国大使館のカナイマ国立公園のサイトはこちらから。
同国を代表する自然の奇跡「カタトゥンボの稲妻(Relámpago del Catatumbo)」についてはこちら。
その他 ¿Qué Pasaría si…(〜したらどうなるの)? シリーズはこちらから。
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