FacebookをはじめとしたSNSの普及、スマートフォンユーザの拡大に伴い、旅先から知人に手紙を出す機会は極端に減って来たのではなかろうか。 レストランでは料理を、セルフィーで絶景を撮影、そしてSNSヘUploadする。その土地で知り合った友人とFaceTimeを使って会話する、なんてことが当たり前になって来て、アナログなコミュニケーションが減って来た。 「必ず1回は手紙を出そう」というポリシーのもと、旅をしていた私ですら、もう1年くらいは手紙を出していないのではなかろうか。COVID-19で外出することができず、家で掃除や整理整頓をしている人が多いと聞く。 過去の写真を引っ張り出しては、昔を懐かしんでいる人も多いのではなかろうか。
そんな人にも是非お勧めしたい、自分の写真を使い旅先に行ったつもりでポストカードを作れるサービスをご紹介。
いたって簡単だし、もちろんCOVID-19災害が去った後でも使えるものだから、継続して活用してみてもらいたい。 アナログもとてもいいものだ。デジタル中心になってしまった今だからこそ、見直されるべきものではなかろうか。
コンビニのマルチコピー機が素晴らしい説
コンビニエンスストアにあるマルチコピー機を使ったことがある人も多いだろう。コピーやプリントアウト、FAXにとどまらず、本当に多くの便利を提供してくれる。 そんなマルチコピー機も、知られていない機能も多く、活用されて切れていないのが実情だ。 旅好きとして是非とも知っておきたいのがこれ。写真を絵葉書にしてくれるという機能だ。
モノクロは20円、カラーは60円であっという間にポストカードができてしまう。それも郵便はがきはプリセットされているから、事前にはがきを用意する手間もない。(切手は購入が必要。レジで入手できる。)
手順は以下のとおり。
1. ” プリント” (画面左上)をタッチ
2. ” はがきプリント”(画面右部)をタッチ
3. “備え付けのはがき用紙” をタッチ
4. メディアを挿入、もしくは、赤外線通信やWi-Fiでデータを送信 スマートフォンからの利用は “無線通信Wi-Fi”
5. 印刷したいファイルを選択、転送
(スマートフォンの場合は)セブンイレブンのWi-Fi “711-Multicopy” に接続、マルチコピー機アプリから印刷したいファイルを転送 ※アプリケーションの事前インストールが必要
(スマートフォンでない場合は)コピー機のモニタから印刷したいファイルを選択
6. プリントアウトで完了
とても簡単。というかむしろ、日頃モバイル端末からマルチコピー機を用いてプリントアウトしている手順に基づき、出力先をハガキにしてしまえさえすれば、ポストカードができるというわけ。 旅先で気に入った絵葉書が見つからず色々とお店をはしごする、なんてこともなくなるだろう。
便利機能に頼りながら、旅の思い出とともにお家生活を楽しみたいと思う今日この頃であった。
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