映画：「ボヘミアン・ラプソディー」を通じて見直すQueen

みんなからの評価が高い一方で、まだ見ることができていなかった映画を飛行機内でやっと見ることができた。Queenにまつわる物語で「ボヘミアン・ラプソディー（Bohemian Rhapsody）」と言う。この作品に出てくる曲はおおよそ知っているものであり、身近にあった。なぜなら若かりし日々、懐メロを聴くのが流行っていた異による。

印象深くいつまでも心に残っている曲は「We Will Rock You」で、大合唱の時など、一緒に声を張り上げ歌ったものだ。足踏みと手拍子、そして力強い独唱、そして震えるようなリズムではじまる「We Will Rock You」は高校時代の共だった。

Queenは未知なる存在だ。型にとらわれない。ロックだけど、ロックじゃない。かっこいいけど、それだけじゃない。

ボヘミアン・ラプソディーのもつちょっと変わったメッセージ。曲のドラスティックな変化。そしてコーラス。大好きだけど、全く理解ができないものだった。その一方で理解する必要もないのではないかとすら、思わせた。

彼らの曲には上述の通り昔から触れていた。でもクイーンの歴史、そしてリードボーカルであるフレディ・マーキュリー（Freddie Mercury）の人生、そして彼らの歌にまつわる物語がどのようなものかについては全く知る由もなかった。

この映画を見ればわかるだろう。なぜ彼らが彼らであり、これらの歌を発表できたのかを。

本作品を見た後で味わう彼らの歌声、奏でるハーモニー、心のこもったメッセージは、いままでとは全く違う一面を見せてくる。この映画をみた人は、ますます彼らを好きになるだろう、そう思わせる作品だった。

ボヘミアンラプソディの公式サイトはこちら。