宇宙:今日にでも国際宇宙ステーションに行く、を叶える方法

小さいころから宇宙旅行を夢見ていた。小学校の時に課外授業で行ったプラネタリウムがそのきっかけを与えただろうことは想像に難くないが、とにかく天体に興味を持ちとにかく星の本を読みあさっていた記憶がある。私だけでなく宇宙の神秘やそこへの力を夢見る人は多くいるのではないかと思う。技術の進歩によりその願いは日増しに現実味を帯びたものとなってはいることは確かなようだ。大手旅行代理店のH.I.Sと全日空(ANA)は共同で2023年を目標とした民間による宇宙旅行の実現を目指すという。 一方、その想定渡航費用はと言えば、一人1400万円。それも5分間の旅だ。140万円ならともかく(大金に間違いはないが)、4桁万円となると手軽に行ける金額もないし、さらに2023年まであと6年もあるということから、宇宙旅行が手中に収まるようになるにはまだまだ時間がかかることが想定される。生きているうちに行けるのか自体そもそも分からない。待ち遠しいが、待てるかどうか というところだろうか。

そんな中、友人が面白いニュースを持ってきた。MAGNOPUSという米国はロサンゼルスにある動画編集や仮想現実(Virtual Reality)コンテンツが得意な企業がこの度「Mission:ISS」というシミュレーターを開発し、リリースしたというのだ。このプログラムは国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)における仮想体験を提供するもので、単純にその内部を動き回れるだけでなく、貨物カプセルのドッキングの瞬間などを目の当たりにしたり、無重力空間での仕事などを特製のコントローラーを用いて体験できるという。このシミュレーション・プログラムではNASAや 欧州宇宙機関(European Space Agency:ESA)、カナダ宇宙庁(Canadian Space Agency:CSA)から行ったヒアリングの内容が細かく再現されているというから、なおさらに期待が持てる。

もちろんその宇宙体験を行うにはRiftというヘッドセットやOculus Touchというコントローラーが必要にはなる。が、1400万円や遠くの未来の宇宙旅行と比較すれば、最も手軽に手に入れることのできる体験であり、投資の価値は充分あるのではないかと思う。 インターネット接続も不要というから、友だちと公園で一緒に宇宙体験なんてことも、簡単に実現できそうだ。

さあ、国際宇宙ステーションへの旅に出てみませんか。

 

宇宙船 (SpaceShip Two)の記事も書いています。また、Mission:ISSについてもっと知りたい方は彼らの特設サイトをご覧ください。

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