ペルー:年末年始はより厳格な規制のもと穏やかに家で過ごそう

ペルー政府はクリスマスと新年の夜間外出禁止令を発布した。これはCOVID-19の感染拡大を回避しようとするもので、住民の健康を守るための措置として実施される。対象は2021年12月25日(土)と2022年1月1日(土)の午前1時から午前4時まで。本措置は例外なしに全国に適用される。

なお中程度の警戒レベルの州においては、自宅での強制待機は解除されるが、警戒レベルの高い4つのの州では、親族への訪問や社会的な集まり、イベント自体も禁止される。現時点においては外出禁止令に違反した場合、どのような制裁が課せられるかについては明らかにされていない。

ただし、海外から到着した人を空港に迎えに行くなど特別な事情がある人間は、その移動を可能にする。

ペルーではそもそも11月29日(月)から12月12日(日)までの間、認められる活動や医療・健康上の緊急性があるもの以外は、州・郡ごとの感染警戒レベルに応じて、そもそも以下の通り外出が禁止されている。

1. 感染警戒レベルが極度に高い地域(En Huamanga (Ayacucho)、 Santa (Áncash)、 Huancavelica (Huancavelica)、 Concepción (Junín)、 Chepén y Virú (La Libertad)、 Sullana, Piura, Sechura y Talara (Piura))
 月曜日から土曜日:午後9時から翌日午前4時までの間
 日曜日:終日外出禁止
2. 感染警戒レベルが非常に高い地域
 午後10時から翌日午前4時までの間
3. 感染警戒レベルが高い地域
 午後11時から午前4時までの間
4. 感染警戒レベルが中程度の地域
 午前2時から午前4時までの間

ペルーは感染とその死者が世界でも極めて多い国であるが、ワクチン接種を加速化させるためにも、政府は12月10日以降、屋内での経済活動や宗教活動への参加に際しては予防接種証明の提示を義務づけた(18歳以上)。

また、緊急事態の間は旅客輸送のためのすべての陸路国境を閉鎖することも決定している。なお停止されるのは国際旅客輸送のみで、貨物・商品の輸送は継続される。この措置から除外されるのは、陸上輸送、特別、政治、外交、医療、警察、軍事の各ミッションの乗組員、および他国や国際機関が人道的援助や国際協力のために派遣される人員だ。また、外国人労働者によるサービスが必要となる機関や企業も、このルールから除外されるが、所轄の国際保健局に72時間前までに入国者のリストを提示する必要があるとしている。

なお、現在この国における公共交通機関の運転手と車掌、および宅配サービスを提供する運転手は、必要回数分のワクチン接種が営業許可の条件となっている。

感染拡大防止のために、公道を移動する場合や屋内でもKN95マスク一枚か、3層プリーツのサージカルマスクの上に一般的な(布)マスクの着用をすることを義務づけるなど徹底している。

ペルーにおいては現在まで225万人がCOVID-19に感染し、20万人以上が命を落としている。この国では現在1日平均1,457人がウイルスに感染している。

 

参考資料:

1. Medidas para enfrentar la pandemia según nivel de alerta y región
2. Gobierno prohíbe las reuniones en domicilios y visitas familiares durante la Navidad y Año Nuevo
3. Decreto Supremo que modifica el Decreto Supremo N° 184-2020-PCM Decreto Supremo que declara Estado de Emergencia Nacional por las graves circunstancias que afectan la vida de las personas a consecuencia de la COVID-19 y establece las medidas que debe seguir la ciudadanía en la nueva convivencia social

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