チューハイ:NIPPON PREMIUM 千葉県産和梨

千葉名物といえば…落花生、チーバくんぐらいしか思い浮かばない。これは極めて残念であり、勉強不足以外の何物でもない。

諸事情にて養老渓谷駅に降り立った。今日はここに泊まることとする。この土地は良質な温泉でも有名で、風呂上がりにはやはり千葉に関連したお酒を飲みたいところである。

駅前にある店に入ると、東京では見ることのできないお酒がいくつか目に入った。千葉では日本酒も作っているようだ。取り急ぎ本日は地ビールと土地のものを使ったサワーを手に取り宿に向かうこととする。

紫蘇を使った焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」で有名なオエノングループは、ご当地チューハイ「NIPPON PREMIUM」シリーズを発表、各地の「美味しい」要素を取り入れご当地サワーを作っている。コンセプトは「日本のおいしさをお届けしたい」だ。

なお収益の一部は災害にあった地元に還元するなど、その土地に根付いた社会貢献をも積極的に行なっているようだ。例えば「すいかのチューハイ」でコラボレーションした熊本県には、平成28年(2016年)に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の修復再建のための「熊本城災害復旧支援金」として寄付している。この災害での被害は人的なものだけでも死者211名、重傷者 1,142名、軽傷者1,604名で、建物被害においても全壊家屋約8千棟、半壊家屋は約3万4千棟、一部損壊家屋は約15万3千棟等、被害はあわせて約21 万棟に及んでいた。

さて、オエノンが千葉県の特産として選んだのは「和梨」だ。全く知らなかったが日本梨の生産量ナンバーワンはここ千葉で、次いで茨城、栃木となる。なお平成28年における全国生産量は247,100tで、そのうちの32,700t(シェアでは13.2%)が千葉県産だ。ちなみに西洋梨では山形県が日本一の生産高を誇る。

オエノンは千葉の松戸工場で千葉県産の梨を使いチューハイを作っている。千葉では「豊水」「幸水」「新高」など古くからさまざまな和梨を栽培しているが、このチューハイのためにと選ばれたのは豊水だ。豊水梨の皮の色は黄金色。果汁が多く、甘みと酸味が強いのが特徴だ。さっぱりとしているから食後のデザートにも向いているとされている。

オエノンは千葉県が提唱する「フード・アクション・ちば」の推進パートナーで、パッケージにも「チーバくん」とともに、そのキャンペーン名が記載されている。背面には、千葉県を取り囲む海を思わせるイルカやヤシの木、養老渓谷も走る小湊鐵道が描かれている。

このチューハイ自体の個人的評価は、純粋においしいと言うことだ。梨の持つジューシーさ、さらにその香りが存分に楽しめる。それは、アルコール度数が3%に抑えられていることにもよろう。東京で見かける事は全くないが、ぜひ千葉に来たらこの味を楽しんでみて欲しい。

「フード・アクション・ちば」は、食料自給率向上に向けた国民運動「FOOD ACTION NIPPON」の理念に賛同し、千葉県産農林水産物の、より一層の消費拡大や知名度向上を図る県民一人一人の運動として千葉県が提唱しているもの。提唱理念は以下の通りだ。

  1. 旬を食べよう
  2. 地元のものを食べよう
  3. 食の魅力を子供たちに伝えよう

武山ファームの「チーバくんたまご」やケンミン食品の「千葉ケンミン焼ビーフン」なども「フード・アクション・ちば」認定商品である。なお、オエノンの本サワーはふるさと納税を通じても入手できるようだ。

 

 

チューハイの情報

NIPPON PREMIUM 千葉県産和梨

 生産
  日本(千葉県松戸市)
 分類
  チューハイ(アルコール分 3%)
 価格
  143円くらい(350ml)
ホームページ
  https://www.oenon.jp/nipponpremium/

2 Comments

  • miyachan 09/16/2021 at 02:48

    安房国、養老渓谷。小旅行始動!ですか。温泉に入って美味しい酎ハイ、羨ましい。
    久々に眉間を開いて、楽しくブログを読ませていただきました。

    Reply
    • MARINA 09/23/2021 at 18:34

      目的地は高滝でしたが、せっかく足を伸ばすのであればと養老渓谷→市原→勝浦→御宿を1週間程度周ってみました。極めて満足度が高い旅でしたね。

      Reply

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