五輪はスポーツだけのものじゃない

五輪と聞くと4年に一度訪れるスポーツの祭典のことをイメージする人も多いと思う。それに情熱を注ぎ純粋に自らを磨き上げるアスリートがいる一方で、本来の意味からはなれ政治的な利用をされたり、黒いお金に関するスキャンダルも止まるところを知らない。茶番という言葉を用いて政府や委員会、IOCなどを揶揄するメディアもあるほどだ。どれほどの人間がその開催を待ち侘びているのかはわからぬが、いずれにしても国民が求める形になることを願う。なお、オリンピック熱を高めるように動いたのもメディアではある。

私自身はキャンセルすることもなく、引き続き某競技の決勝戦の入場資格を持っている。これもまたどうなることやら、先が思いやられる。

そんなもやっと感を吹き飛ばしてくれる五輪もあることをご存知だろうか。その名も「技能五輪全国大会」。 中央職業能力開発協会によって毎年開催される。協会によるとそれは、

国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重気運の醸成に資することを目的

とするものだ。

また2年に一度、ワールド・スキルズ・インターナショナル(WorldSkills International:WSI)によって技能五輪国際大会も開催される。1950年、スペイン、ポルトガルの職業青年団各12人ずつが選手となり技能を競ったのがこの国際技能競技大会(WorldSkills Competition)の始まりだ。

全選手の中で最も最高得点を出した選手にはアルバード・ビダル賞(※)が贈られる。

日本選手の選考は技能五輪国際大会前年に開催される技能五輪全国大会が選考会(国際技能競技大会予選)を兼ねている。第46回大会は上海で行われる。開催期間は2022年10月12日〜17日となっている。

※フランシスコ・アルバード・ビダル(Francisco Albert-Vidal)は大会創設者

 

技能五輪全国大会の詳細はWorldSkills.jpから。
技能五輪国際大会のYouTubeはWorldSkillsから。

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