なぜかスカッとしてしまうスピーチ

ゴールデンウィークに過去の色々な視聴覚資料を見ていたら、久しぶりにChavezのスカッとするスピーチを見た。私の米国に関する想いは別として、なぜこのスピーチは人々にこんなにも印象づいたのか。

もちろん米国の大統領を「悪魔」と呼んだこともあろう。
米国が世界の独裁者の如く舞っている、と言い放ったことにもあるかもしれない。
Chavezのスピーチがまるで、TEDのようにうまかったからなのかもしれない。

いずれにしても、このニュースが世界を賑わしたときに感じたスカッと感を15年経った今も感じることができるのは、世界システムが当時とあまり変わっていないことにもよるのだろうか。

2006年9月20日、国連総会の壇上で「昨日ここに悪魔がいた」と語り出した。神に祈ってしまうところなど、あまりにもドラマチックだ。そもそも、国連のミーティングで参加者からこの手のスピーチで拍手と笑いを得られたのは先にも後にもこの人しかいないだろう。

COVID-19が理由ではなく、今ベネズエラは傷んでいる。
大統領でなかったにしろChavezがまだ生きていたらどのような生活を彼らは送れていただろうか。
歴史に「もし」はないけれど、今生きている人々には今があり未来もある。
1日も早く社会が正常化し、ベネズエラの人々が困窮から抜け出し、笑顔が戻ることを祈らずにはいられない。

なお、Chavezは2013年3月5日、癌で亡くなった。58歳だった。
米国による暗殺計画が彼の死と関わっているのではないかという噂は今も止まない。なぜなら過去何度となく失敗した彼の暗殺計画やCIAによって実行されたクーデターの事実が明らかになっているからだ。

 

参考資料:

1. 記憶に残る言葉たち、故チャベス大統領
2. Hegemonía o supervivencia (Chomsky, Noam)
3. Hugo Chávez hints at US cancer plot

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