メキシコ:ディエゴ・ルナとシーバス・リーガル、これ以上の組み合わせがあるのか

ディエゴ・ルナ(Diego Luna)が大好きだ。あの屈託のない笑顔、顔立ちにそぐわない落ち着いた声、そして真剣なまなざしで何かを見つめる横顔がたまらなく魅力的である。

一時期は、監督業への関心からかメディアへの露出が減っていたように感じられたが、最近になって再び活動が活発になってきた。その姿を見られるのは、ファンとして非常に嬉しい限りである。

今回は、そんなディエゴの大人の魅力が存分に詰まった最新プロジェクトを紹介したい。本プロジェクトは、世界的に人気の高いスコッチウイスキー「シーバス・リーガル(Chivas Regal)」によるもので、テーマは “SUCCESS IS A BLEND(成功とは、ブレンドである)” である。

シーバスとディエゴの関係は今回が初めてではない。2013年、親友であるガエル・ガルシア・ベルナル(Gael García Bernal)とともに、彼はシーバスの映像作品を手がけたことがある。そのときのテーマは「男の友情」だった。パート1ではディエゴが、パート2ではガエルが監督を務めるという、少しユニークな構成が話題を呼んでいた。

シーバスリーガルは、ブレンデッド・ウイスキーの中でも著名な銘柄の一つである。今回、ディエゴ・ルナはその中でも、創意と工夫、そして創造性によって生み出された最高傑作「Chivas Regal Extra 13」を紹介している。同コレクションのひとつである「テキーラカスク」は、その名の通り、メキシコで親しまれている酒・テキーラの要素をふんだんに取り入れて“ブレンド”された逸品である。

メキシコ出身のディエゴのスタイルもまた、これまでの固定概念にとらわれず、さまざまな要素を取り入れて挑戦を続けてきた点で高く評価されている。多様性、陽気さ、そして新鮮さといった要素でも、今回のウイスキーと彼との親和性が高かったことが、起用の背景にあると考えられる。

ここでは、お酒そのものの評価を行うつもりはないが、参考までに書いておくと、「テキーラ=きつい」という一般的なイメージとは異なり、初心者にも飲みやすい仕上がりになっているという。より詳細な情報を知りたい場合は、「WHISKY Magazine Japan」のリンクを参照されたい。

ちなみに、本作品の制作は「La corriente del Golfo」によるものである。ディエゴの他の作品に関心がある方は、ブログ「ディエゴと一緒に食事会」もあわせてご覧いただきたい。

#DiegoLuna

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