偽ワクチンが登場(メキシコ)

遅かれ早かれの話だったのかもしれない。ついにCOVID-19の偽ワクチンが登場、摘発された。タイトルにはメキシコと記載してしまったが、見つかったのはメキシコとポーランドとなる。

人はこぞってワクチン接種を願っている。一方での世界的なワクチンが不足。これをビジネスにと悪事を考える人が出てきたのは残念な話だが、一方で予想できたことでもある。

ウォールストリートジャーナルによると、メキシコ ヌエボ・レオン州のクリニックではすでに80名の人が1回2万ペソ(約11万円)を支払い接種をしたという。中身はどうやら蒸留水(agua destilada)だったらしいこともあり、現時点においては健康被害は出ていないという。ワクチンは結構精巧に作られていて、薬剤にはロット情報や有効期限などが記載されたステッカーが添付されていた。なお、本事件で少なくともメキシコ人6名が逮捕された。

製薬会社各社は、偽ワクチンの出回りは、その本物のワクチン自体の信頼を損ねる可能性もあるとして、犯罪防止策を打ち出すとともに、検査の徹底を開始した。

ワクチンをめぐる犯罪はメキシコ、ポーランドだけで発生しているわけではない。インターポールは先月中国、南アフリカの警察と連携をすることで、偽のワクチンのための国際ネットワークの解体に先月成功。南アフリカの倉庫に保管されていたワクチン数千回分のを押収とともに、中国人とジンバブエ人を拘束した。

なお、ポーランドで見つかった偽ワクチンは抗しわ剤だったということだ。

この手の犯罪はブロックチェーンなどでトレーサビリティができたら、減るものなのだろうか。。。

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