猫たちの住む村として有名な猴硐を訪れた。この地は昔から猿(中国語で猴)が住み着いていたことから「猴洞」と呼ばれるようになった。炭鉱業で栄えていたこの土地にとっては水辺を表す「洞」の文字は縁起が悪かったらしく、現在の「猴硐」という文字を使われるようになったようだ。
ここに来ると、まるで猫たちが支配する世界に来たような気分になってしまう。それほどまでに猫づくしなのである。
猫も人には慣れている。むしろその多くが飼い猫といったところか。しっぽをピンと立てながら歩く猫、スヤスヤ眠っている猫、観光客と遊ぶ猫などいろいろな子たちを目にできる。全くもって癒される。ここではちょっとした買い物(お土産)もできるし、ゆっくりと猫を見ながらカフェで過ごすのも悪くない。インスタ映えのできるスポットは、あちらこちらに存在する。
駅についた瞬間から猫との出会いが始まる。猫・炭鉱がこの駅の特徴。
駅構内だってこの通り。早速村に向かう。
カフェ通りを示す看板にももちろん猫が登場。
カフェが多くて正直悩む。
217cafeにはいることとした。
注文したのはオレオミルク、パンケーキ、ココア、サンドイッチ。サンドイッチを食べてると、羨ましそうな顔をしながら目の前を猫が通過して行った。何とも微笑ましい。このカフェにも猫がいるようだが、私が訪問した時には外出中だったみたいだ。
「猴洞」地名の由来。
猫神社にて、スヤスヤ寝る猫。
拳法ならず、にゃんぽうを繰り出す。
とにかく猫だらけ。
(リアル)バス停にはすでに先約の猫が並んでいる。
我がコクでもよく見かけるクロネコはここでも健在。この町で徹底され利用されているものなのかは不明。
お土産に最適なのはパイナップルケーキやクッキーだろう。ここでは猫型のそれを買うことが可能だ。
その他のバーチャルツアーはこちらから。
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