ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。その一つの星のなかで笑うんだ。だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。
– アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ –
現時点においては残念ながら宇宙旅行の経験はない。星を眺めていると、いつかは行ってやる!という思いがどんどんと膨らんでくる。近いうちに行けるだろうか、何万光年も離れたあのきらめく星へ。いつかは見られるだろうか、我々の青い地球を。
技術開発の急激なる発展で、宇宙旅行はもはや夢物語ではなくなってきている。事実カリフォルニア州にあるScaled Composites (スケールド・コンポジッツ)社は宇宙船 ” SpaceShipOne (スペースシップワン)” を開発し、有人の民間宇宙飛行を2004年に成功させた。そしてスペースシップツー (それは後にVSSユニティと名付けられるが) は2016年12月3日に初のグライダー飛行を成功させた。
宇宙船自体はいまだ開発段階にある。ただ、一歩ずつ完成へと近づいていることに間違いはない。
商業飛行は当初1席25万ドルで提供される予定だが、私自身はそのような大金は払うことは叶わない。しかし私は信じている。いつかきっと、それも近いうちに、宇宙旅行の夢がかなうことを。
宇宙旅行の疑似体験をしたい方は mission:ISS もご参照ください。
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