ラテン・グラミー賞2025:ノミネートアーティスト発表される

9月17日(水)、ラテン・レコーディング・アカデミー(La Academia Latina de la Grabación)は、第26回ラテン・グラミー賞授賞式(26.ª Entrega Anual del Latin GRAMMY)におけるノミネート作品、アーティストを発表した。この賞は、ラテン音楽における卓越性を称える国際的な最高栄誉である。

本年は、60部門にわたり賞が授与される予定である。さらに、2025年のラテン・グラミー賞の選考プロセスには、新たに「視覚メディア(Medios Visuales)」という分野と、「視覚メディア音楽賞(Mejor Música para Medios Visuales)」、「ルーツ音楽楽曲賞(Mejor Canción de Raíces)」という2つの新カテゴリーが追加された。対象となるのは、2024年6月1日から2025年5月31日までの間にリリースされた作品である。ノミネート対象となる楽曲は、すべて新曲であり、かつ歌詞の最低60%がスペイン語、ポルトガル語、または地域の先住民族語で構成されていなければならない。最終投票は、2025年10月1日より開始され、これによって各部門の受賞者が決定される。

 

バッド・バニーとラテン・グラミー賞

2025年のラテン・グラミー賞におけるノミネート発表において、プエルトリコ出身のアーティスト、バッド・バニー(Bad Bunny)が最多ノミネートを獲得したことが明らかとなった。1月に発表されたアルバム『Debí Tirar Más Fotos(もっと写真を撮るべきだった)』に関連して、彼は計12部門にノミネートされている。

バッド・バニーは「年間最優秀アルバム(Álbum del Año)」に加え、稀なケースとして、「年間最優秀レコーディング(Grabación del Año)」および「年間最優秀楽曲(Canción del Año)」の両部門で、自身の楽曲「Baile Inolvidable(忘れられないダンス)」および「DTMF(Debí Tirar Más Fotos)」が互いに競合する形となっている。さらに、バッド・バニーは新設部門「ルーツ音楽楽曲賞(Mejor Canción de Raíces)」において、楽曲「Lo Que Le Pasó a Hawaii(ハワイで彼に起きたこと)」で初のノミネートを果たしており、同部門ではナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)などのジャンルの代表的アーティストと競い合う。

ラテン・レコーディング・アカデミーによれば、バッド・バニーは2017年以降、毎年少なくとも1部門でラテン・グラミー賞にノミネートされている。2019年には、アルバム『X 100Pre(100%永遠に)』で「最優秀アーバン・ミュージック・アルバム賞(Mejor Álbum de Música Urbana)」を初受賞した。現在までに彼は、通算52回のノミネートと12回の受賞歴を有している。

 

複数ノミネートを獲得したその他の注目アーティスト

バッド・バニーに続いて多くのノミネートを受けたのは、アルゼンチンの音楽デュオ、カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)と、メキシコの作曲家エドガー・バレラ(Edgar Barrera)であり、それぞれ10部門にノミネートされた。

カトリエル&パコ・アモロソ(Catriel Guerreiro と Ulises Guerriero)もアルバム『Papota(パポタ)』および楽曲「El Día del Amigo(友達の日)」、「#Tetas(#おっぱい)」によって、大きな注目を集めている。近年ラテン音楽界を支配してきたバッド・バニーとの直接対決は、カトリエル&パコ・アモロソにとって国際的な評価を得るまたとない機会となる。

一方、メキシコのソングライター兼プロデューサー、バレラは彼は主に裏方での活動により評価されている。カロル・G(Karol G)の「Si Antes Te Hubiera Conocido(もしあなたと前に出会っていたら)」や、マルーマ(Maluma)の「Cosas Pendientes(やり残したこと)」など数々のヒット作品に関与している。彼は「年間最優秀作曲家(Compositor del Año)」および「年間最優秀プロデューサー(Productor del Año)」にもノミネートされている。

他にも、ヤミ・サフディエ(Yami Safdie)、ソエ・ゴトゥッソ(Zoe Gotusso)、フィト・パエス(Fito Páez)、コノシエンド・ルシア(Conociendo Rusia)などが、同国(アルゼンチン)からの代表として国際舞台に名を連ねている。

 

ラテン・レコーディング・アカデミーのCEO、マヌエル・アブドの声明

「第26回ラテン・グラミー賞のノミネートを発表できることを大変嬉しく思う。ラテン音楽の影響力は世界的に拡大し続けており、今回ノミネートされたすべてのアーティストは、その多様性と豊かさを体現するとともに、我々の音楽を唯一無二のものにしている象徴的なサウンドを守り続けている」
──ラテン・レコーディング・アカデミーCEO、マヌエル・アブド(Manuel Abud)

 

前回(2024年)のラテン・グラミー賞の振り返り

2024年のラテン・グラミー賞では、エドガー・バレラ(Edgar Barrera)が最多の9部門にノミネートされ、そのうち3部門で受賞を果たした。また、2026年のコーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)のヘッドライナーとして出演が決定したカロル・G(Karol G)は、8部門でノミネートされ、アルバム『Mañana Será Bonito(Bichota Season)』で「最優秀アーバン・ミュージック・アルバム賞(Best Urban Music Album)」を受賞した。なお、彼女は同アルバムで2024年のグラミー賞(GRAMMY Awards)でも同部門を受賞している。

 

授賞式の詳細

第26回ラテン・グラミー賞授賞式は、2025年11月13日(木)に、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナ(MGM Grand Garden Arena)で開催される。放送は午後8時(東部標準時)/午後7時(中部標準時)に開始され、その1時間前の午後7時(東部標準時)/午後6時(中部標準時)よりプレショーが放映される予定である。放送はTelevisaUnivision(テレビサ・ユニビジョン)によって制作され、同社の米国内向けプラットフォームを通じて配信される。

 

ノミネートアーティスト一覧

以下に、第26回ラテン・グラミー賞授賞式にノミネートされた全アーティストを掲載する。

年間最優秀アルバム賞(Álbum del Año

  • アレハンドロ・サンス(Alejandro Sanz)–『¿Y Ahora Qué?(そして今、どうする?)』

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『Debí Tirar Más Fotos(もっと写真を撮るべきだった)』

  • カリン・レオン(Carín León)–『Palabra de To’s (Seca)(皆の言葉・セカ)』

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–『Papota(パポタ)』

  • エレナ・ローズ(Elena Rose)–『En las Nubes – Con Mis Panas(雲の上で − 友とともに)』

  • グロリア・エステファン(Gloria Estefan)–『Raíces(ルーツ)』

  • ホアキナ(Joaquina)–『Al Romper la Burbuja(バブルがはじけるとき)』

  • リニケル(Liniker)–『Caju(カジュ/カシューナッツ)』

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)–『Cancionera(歌う女)』

  • ラウ・アレハンドロ(Rauw Alejandro)–『Cosa Nuestra(俺たちのもの)』

  • ビセンテ・ガルシア(Vicente García)–『Puñito de Yocahú(ヨカフの拳)』

 

年間最優秀楽曲賞(Canción del Año

(※作詞・作曲のクオリティと影響力が評価対象)

  • アレハンドロ・サンス(Alejandro Sanz)–「Palmeras en el Jardín(庭のヤシの木)」

  • アンドレス・セペダ(Andrés Cepeda)–「Bogotá(ボゴタ)」

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–「Baile Inolvidable(忘れられないダンス)」

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–「DTMF(Debí Tirar Más Fotos)」

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–「El Día del Amigo(友達の日)」

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–「#Tetas(#おっぱい)」

  • カロル・G(Karol G)–「Si Antes Te Hubiera Conocido(もっと早くあなたに出会えていたなら)」

  • リニケル(Liniker)–「Veludo Marrom(ブラウン・ベルベット)」

  • モン・ラフェルテ(Mon Laferte)–「Otra Noche de Llorar(また泣く夜)」

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)–「Cancionera(歌う女)」

 

年間最優秀レコーディング賞(Grabación del Año

(※パフォーマンスと音響技術の総合的な完成度が評価対象)

  • アレハンドロ・サンス(Alejandro Sanz)–「Palmeras en el Jardín(庭のヤシの木)」

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–「Baile Inolvidable(忘れられないダンス)」

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–「DTMF(Debí Tirar Más Fotos)」

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–「El Día del Amigo(友達の日)」

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–「#Tetas(#おっぱい)」

  • ホルヘ・ドレクスレル&コノシエンド・ルシア(Jorge Drexler & Conociendo Rusia)–「Desastres Fabulosos(素晴らしい災難)」

  • カロル・G(Karol G)–「Si Antes Te Hubiera Conocido(もっと早くあなたに出会えていたなら)」

  • リニケル with アマロ・フレイタス&アナヴィトーリア(Liniker con Amaro Freitas & Anavitória)–「Ao Teu Lado(あなたのそばに)」

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)–「Cancionera(歌う女)」

  • ソエ・ゴトゥッソ(Zoe Gotusso)–「Lara(ララ)」

 

最優秀新人賞(Mejor Nuevo Artista

「最優秀新人賞」は、前年6月~今年5月末の間に初めて広く注目されるリリースを行い、音楽的に著しいインパクトを与えた新人アーティストに贈られる。以下の11名が、2025年の最優秀新人賞にノミネートされている:

  • アレックス・ルナ(Alex Luna)

  • アレー(Alleh)

  • アナソフィア(Annasofia)

  • カミラ・ゲバラ(Camila Guevara)

  • イサドラ(Isadora)

  • ジュリアーネ・ガンボア(Juliane Gamboa)

  • パロマ・モーフィ(Paloma Morphy)

  • ルッジ(Ruzzi)

  • スエド・ヌネス(Sued Nunes)

  • イェライ・コルテス(Yerai Cortés)

 

最優秀ポップ楽曲賞(Mejor Canción Pop

「最優秀ポップ楽曲賞」は、メロディ・歌詞・構成において高水準の評価を受けたポップス作品を対象とする。

  • アンドレス・セペダ(Andrés Cepeda)–「Bogotá(ボゴタ)」

  • カトリエル&パコ・アモロソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–「El Día del Amigo(友達の日)」

  • ニコール・ジニャーゴ(Nicole Zignago)–「Te Quiero(愛してる)」

  • シャキーラ(Shakira)–「Soltera(独身女性)」

  • ヤミ・サフディエ&カミロ(Yami Safdie & Camilo)–「Querida Yo(親愛なる私へ)」

 

最優秀アーバン・ミュージック・アルバム賞(Mejor Álbum de Música Urbana

(※アーバンジャンルにおける最も優れたアルバムに与えられる賞)

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『Debí Tirar Más Fotos(もっと写真を撮るべきだった)』

  • ファリアナ(Fariana)–『Underwater(アンダーウォーター)』

  • ニッキー・ニコール(Nicki Nicole)–『Naiki(ナイキ)』

  • パパティーニョ(Papatinho)–『MPC (Música Popular Carioca)(カリオカ大衆音楽)』

  • ヤンデル(Yandel)–『Elyte(エリート)』

 

最優秀レゲトン・パフォーマンス賞(Mejor Interpretación de Reggaetón

(※個人またはグループによるレゲトンジャンルでの卓越した演奏・表現に対する賞)

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–「Voy a Llevarte Pa’ PR(プエルトリコへ連れていくよ)」

  • レニー・タヴァレス(Lenny Tavárez)–「Brillar(輝く)」

  • ニッキー・ジャム(Nicky Jam)–「Dile a Él(彼に言って)」

  • ラウ・アレハンドロ&アレクシス&フィド(Rauw Alejandro & Alexis y Fido)–「Baja Pa’ Acá(こっちに来い)」

  • ヤンデル&テゴ・カルデロン(Yandel & Tego Calderón)–「Reggaeton Malandro(マランドロ・レゲトン)」

 

最優秀サルサ・アルバム賞(Mejor Álbum de Salsa

(※サルサ音楽ジャンルにおける最も優れたアルバムに贈られる賞)

  • ヒルベルト・サンタ・ロサ(Gilberto Santa Rosa)–『Debut y Segunda Tanda, Vol. 2(デビューとセカンドセット 第2巻)』

  • イサーク・デルガド(Issac Delgado)–『Mira Como Vengo(俺が来たのがわかるか)』

  • ホセ・アルベルト “エル・カナリオ”(José Alberto “El Canario”)–『Big Swing(ビッグ・スウィング)』

  • ロス・エルマノス・ロサリオ(Los Hermanos Rosario)–『Infinito Positivo(無限のポジティブ)』

  • ルベン・ブラデス with ロベルト・デルガド&オルケスタ(Rubén Blades con Roberto Delgado & Orquesta)–『Fotografías(写真)』

 

最優秀クンビア/バジェナート・アルバム賞(Mejor Álbum de Cumbia/Vallenato

  • チェコ・アコスタ(Checo Acosta)–『Son 30(30年である)』

  • カレン・リサラソ(Karen Lizarazo)–『De Amor Nadie Se Muere(愛で死ぬ者はいない)』

  • ロス・クンビア・スターズ(Los Cumbia Stars)–『Baila Kolombia(踊れコロンビア)』

  • ペドロ・マンハレス&ルイス・ホセ・ビジャ(Peter Manjarrés & Luis José Villa)–『La Jerarquía(階級)』

  • シルベストレ・ダンゴンド&ファンチョ・デ・ラ・エスプリエラ(Silvestre Dangond & Juancho de la Espriella)–『El Último Baile(最後のダンス)』

 

最優秀メレンゲ/バチャータ・アルバム賞(Mejor Álbum de Merengue/Bachata

  • アレックス・ブエノ(Alex Bueno)–『El Más Completo(最も完全なもの)』

  • エディ・エレーラ(Eddy Herrera)–『Novato Apostador(新人ギャンブラー)』

  • ミリー・ケサダ(Milly Quezada)–『Live, Vol. 1 (Desde el Teatro Nacional de República Dominicana)(ライブ 第1巻:ドミニカ共和国国立劇場より)』

 

最優秀ランチェラ/マリアッチ・アルバム賞(Mejor Álbum de Música Ranchera/Mariachi

  • クリスチャン・ノダル(Christian Nodal)–『¿Quién + Como Yo?(誰が私のように?)』

  • マリアッチ・レイナ・デ・ロス・アンヘレス(Mariachi Reyna de Los Ángeles)–『Alma de Reyna 30 Aniversario(レイナの魂 30周年記念)』

  • ペペ・アギラール(Pepe Aguilar)–『Mi Suerte Es Ser Mexicano(メキシコ人であるのは幸運だ)』

 

最優秀バンダ・アルバム賞(Mejor Álbum de Banda

  • バンダ MS デ セルヒオ・リサラガ(Banda MS de Sergio Lizárraga)–『Edición Limitada(限定版)』

  • フリオン・アルバレス・イ・ス・ノルテーニョ・バンダ(Julión Álvarez y su Norteño Banda)–『42 18(42 18)』

  • ルイス・アンヘル “エル・フランコ”(Luis Angel “El Flaco”)–『25 Aniversario (Deluxe)(25周年記念デラックス版)』

 

最優秀テハナ音楽アルバム賞(Mejor Álbum de Música Texana

  • ボビー・プリド(Bobby Pulido)–『Bobby Pulido & Friends Una Tuya y una Mía (Vol. 1 / En Vivo)(ボビー・プリド&フレンズ:君のものと僕のもの 第1巻/ライブ)』

  • エル・プラン(El Plan)–『Imperfecto, Vol. 2(不完全 第2巻)』

  • ガブリエラ(Gabriella)–『Yo No Te Perdí(君を失ってはいない)』

  • グルーポ・クルトゥラ(Grupo Cultura)–『Reflexiones(省察)』

  • フアン・トレビーニョ(Juan Treviño)–『Juan Treviño(フアン・トレビーニョ)』

  • マリアン・イ・マリエル(Marian y Mariel)–『El Siguiente Paso (Live Session)(次の一歩 ライブ・セッション)』

 

最優秀ノルテーニャ音楽アルバム賞(Mejor Álbum de Música Norteña

  • アルフレド・オリバス(Alfredo Olivas)–『V1V0(ヴィーボ)』

  • エル・プラン(El Plan)&マヌエル・アレハンドロ(Manuel Alejandro)–『El Plan & Manuel Alejandro(エル・プラン&マヌエル・アレハンドロ)』

  • ラ・エネルヒア・ノルテーニャ(La Energía Norteña)–『Pasado, Presente, Futuro(過去、現在、未来)』

  • ロス・ティグレス・デル・ノルテ(Los Tigres del Norte)–『La Lotería(宝くじ)』

  • ペサド(Pesado)–『Frente a Frente(対面)』

 

最優秀ラテン・エレクトロニック音楽パフォーマンス賞(Mejor Interpretación de Música Electrónica Latina

  • ボザ(Boza)&エレナ・ローズ(Elena Rose)–「Orion (Sistek Remix)(オリオン〈システック・リミックス〉)」

  • エラ・マイナス(Ela Minus)–「QQQQ(クアトロキュー)」

  • イマンベック(Imanbek)&タイチュ(Taichu)–「Ella Quiere Techno(彼女はテクノを望む)」

  • ミスター・パウアー(Mr. Pauer)、ビジャ・エレクトロニカ(Villa Electronika)&DJ ポリン(DJ Polin)–「Rulay en Dubai (Extended)(ルライ・イン・ドバイ〈エクステンデッド〉)」

  • ラワヤナ(Rawayana)&アカペラ(Akapellah)–「Veneka(ヴェネカ)」

 

最優秀現代メキシコ音楽アルバム賞(Mejor Álbum de Música Mexicana Contemporánea

  • カリン・レオン(Carín León)–『Palabra de To’s (Seca)(パラブラ・デ・トス〈乾燥〉)』

  • ダニーラックス(DannyLux)–『Leyenda(伝説)』

  • グルーポ・フィルメ(Grupo Firme)–『Evolución(進化)』

  • イヴァン・コルネホ(Ivan Cornejo)–『Mirada(まなざし)』

  • ティト・ダブル・P(Tito Double P)–『Incómodo(不快)』

 

最優秀地域ソング賞(Mejor Canción Regional

  • カリン・レオン(Carín León)&マルマ(Maluma)–「Si Tú Me Vieras(もし君が僕を見たら)」

  • フエルサ・レヒダ(Fuerza Regida)&グルーポ・フロンテラ(Grupo Frontera)–「Me Jalo(僕は引き寄せられる)」

  • グルーポ・フロンテラ(Grupo Frontera)–「Hecha Pa’ Mí(僕のために作られた)」

  • カカロ(Kakalo)&カリン・レオン(Carín León)–「Tierra Trágame(土よ、飲み込んでくれ)」

  • ロス・ティグレス・デル・ノルテ(Los Tigres del Norte)–「La Lotería(宝くじ)」

  • ルピタ・インファンテ(Lupita Infante)–「¿Seguimos o No?(続けるか否か?)」

 

最優秀コンテンポラリーポップアルバム賞(Mejor Álbum de Pop Contemporáneo

  • アイタナ(Aitana)–『Cuarto Azul(青い部屋)』

  • アレハンドロ・サンス(Alejandro Sanz)–『¿Y Ahora Qué?(それで今は?)』

  • エレナ・ローズ(Elena Rose)–『En las Nubes – Con Mis Panas(雲の上で 友と共に)』

  • エルサ・イ・エルマー(Elsa y Elmar)–『Palacio(宮殿)』

  • ホアキナ(Joaquina)–『Al Romper la Burbuja(泡を破るとき)』

 

最優秀トラディショナルポップアルバム賞(Mejor Álbum de Pop Tradicional

  • アンドレス・セペダ(Andrés Cepeda)–『Bogotá(ボゴタ)』

  • ジェシー&ジョイ(Jesse & Joy)–『Lo Que Nos Faltó Decir(言いそびれたこと)』

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)–『Natalia Lafourcade Live at Carnegie Hall(カーネギーホール・ライブ)』

  • ラケル・ソフィア(Raquel Sofía)–『Después de los 30(30歳を過ぎて)』

  • ゾエ・ゴトゥッソ(Zoe Gotusso)–『Cursi(感傷的な)』

 

最優秀ラップ/ヒップホップ曲賞(Mejor Canción de Rap/Hip Hop)

  • アカペジャ(Akapellah)とトルエノ(Trueno)–『Parriba(パリバ)』

  • アルカンヘル(Arcángel)–『THC』

  • ビッグ・ソト(Big Soto)&エラディオ・カリオン(Eladio Carrión)–『El Favorite de Mami(マミのお気に入り)』

  • J ノア(J Noa)&バケロ(Vakero)–『Sudor y Tinta(汗とインク)』

  • トルエノ(Trueno)–『Fresh(フレッシュ)』

 

最優秀アーバンパフォーマンス/アーバンフュージョン賞(Mejor Interpretación Urbana/Fusión Urbana)

  • アレ(Alleh)&ヨルガキ(Yorghaki)–『Capaz (Merengueton)(カパス〈メレンゲトン〉)』

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『DTM』

  • Fジェイ・ウィーラー(FJay Wheeler)–『Roma(ローマ)』

  • トキスカ(Tokischa)&ナティ・ペルーソ(Nathy Peluso)–『De Maravisha(デ・マラヴィシャ)』

  • Wサウンド(W Sound)、ベーレ(Beéle)&オヴィ・オン・ザ・ドラムス(Ovy On the Drums)–『La Plena (W Sound 05)(ラ・プレナ〈Wサウンド05〉)』

 

最優秀トロピカル・コンテンポラリー・アルバム賞(Mejor Álbum Tropical Contemporáneo)

  • アラン・ペレス(Alain Pérez)–『Bingo(ビンゴ)』

  • マイク・バヒア(Mike Bahía)–『Calidosa(カリドサ)』

  • ペドリト・マルティネス(Pedrito Martínez)–『Ilusión Óptica(視覚の錯覚)』

  • プエルト・カンデラリア(Puerto Candelaria)–『Fiesta Candelaria(カンデラリア祭り)』

  • ビセンテ・ガルシア(Vicente García)–『Puñito de Yocahú(ヨカフの小さな拳)』

 

最優秀トロピカルソング賞(Mejor Canción Tropical)

  • フォンセカ(Fonseca)&ラワヤナ(Rawayana)–『Venga Lo Que Venga(何が来ても)』

  • フォンセカ(Fonseca)&ルベン・ブレイズ(Rubén Blades)–『Nunca Me Fui(私は決して去らなかった)』

  • ギルベルト・サンタ・ローザ(Gilberto Santa Rosa)–『Ahora o Nunca(今か決して)』

  • カロルG(Karol G)–『Si Antes Te Hubiera Conocido(もし以前あなたを知っていたなら)』

  • ルイス・エンリケ(Luis Enrique)–『La Foto(写真)』

  • テキー・ファトゥレ(Techy Fatule)–『Cariñito(小さな愛)』

  • ビクトル・マヌエル(Víctor Manuelle)–『Si Volviera Jesús(もしイエスが戻ってきたら)』

 

最優秀ロックアルバム賞(Mejor Álbum de Rock)

  • A.N.I.M.A.L.(A.N.I.M.A.L.)–『Legado(遺産)』

  • エルーカ・サティバ(Eruca Sativa)–『A Tres Días de la Tierra(地球から3日目)』

  • フィト・パエス(Fito Páez)–『Novela(小説)』

  • レイバ(Leiva)–『Gigante(巨人)』

  • マリリナ・ベルトルディ(Marilina Bertoldi)–『Luna en Obras (En Vivo)(ルナ・エン・オブラス〈ライブ〉)』

 

最優秀ロック曲賞(Mejor Canción de Rock)

  • A.N.I.M.A.L.(A.N.I.M.A.L.)–『Legado(遺産)』

  • アリ・ストーン(Ali Stone)–『TRNA』

  • エルーカ・サティバ(Eruca Sativa)–『Volarte(飛翔)』

  • フィト・パエス(Fito Páez)–『Sale el Sol(太陽が昇る)』

  • レニー(Renee)–『La Torre(塔)』

 

最優秀ポップ/ロックアルバム賞(Mejor Álbum de Pop/Rock)

  • バンダロス・チノス(Bandalos Chinos)–『Vándalos(バンダロス)』

  • ダニ・マルティン(Dani Martín)–『El Último Día de Nuestras Vidas(私たちの人生最後の日)』

  • ディアマンテ・エレクトリコ(Diamante Eléctrico)–『Malhablado(悪口)』

  • ラッソ(Lasso)–『Malcriado(わがまま)』

  • モラット(Morat)–『Ya Es Mañana(もう朝)』

  • レニー(Renee)–『R』

 

最優秀ポップ/ロック曲賞(Mejor Canción de Pop/Rock)

  • デビ・ノバ(Debi Nova)–『Tu Manera de Amar(君の愛し方)』

  • ホアキン・サビナ(Joaquín Sabina)–『Un Último Vals(最後のワルツ)』

  • ホアキナ(Joaquina)–『No Llames Lo Mío Nuestro(私のものを僕らのものと呼ばないで)』

  • ホルヘ・ドレクスラー(Jorge Drexler)&コノシエンド・ルシア(Conociendo Rusia)–『Desastres Fabulosos(素晴らしい災害)』

  • ラッソ(Lasso)–『Lucifer(ルシファー)』

  • レイバ(Leiva)–『Ángulo Muerto(デッドアングル)』

 

最優秀ルーツ曲賞(Mejor Canción de Raíces)

  • アニータ・ベルガラ(Anita Vergara)&タト・マレンコ(Tato Marenco)–『Ella(彼女)』

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『Lo Que Le Pasó a Hawaii(ハワイに起きたこと)』

  • ルイス・エンリケ(Luis Enrique)&C4トリオ(C4 Trío)–『Aguacero(豪雨)』

  • ムッシュ・ペリネ(Monsieur Periné)with ベフコ(Bejuco)–『Jardín del Paraíso(楽園の庭)』

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)–『El Palomo y la Negra(鳩と黒い女)』

  • ナタリア・ラフォルカデ(Natalia Lafourcade)&エル・ダビッド・アギラール(El David Aguilar)–『Como Quisiera Quererte(どれほど君を愛したいか)』

 

最優秀アーバン曲賞(Mejor Canción Urbana)

  • アルバロ・ディアス(Álvaro Díaz)&ナティ・ペルソ(Nathy Peluso)–『XQ Eres Así(なぜ君はそうなんだ)』

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『DTMF』

  • バッド・バニー(Bad Bunny)–『La Mudanza(引っ越し)』

  • マルマ(Maluma)–『Cosas Pendientes(未完のこと)』

  • トゥレノ(Trueno)&ヤング・ミコ(Young Miko)–『En la City(街の中で)』

 

最優秀オルタナティブアルバム賞(Mejor Álbum de Música Alternativa)

  • カトリエル&パコ・アモローソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–『Papota』

  • ジュデリン(Judeline)–『Bodhiria』

  • ラテン・マフィア(Latin Mafia)–『Todos los Días Todo el Día(毎日、終日)』

  • マリリナ・ベルトルディ(Marilina Bertoldi)–『Para Quien Trabajas Vol. I(君は誰のために働くのか Vol.1)』

  • ルソウスキー(Rusowsky)–『Daisy(デイジー)』

 

最優秀オルタナティブ曲賞(Mejor Canción de Música Alternativa)

  • バンダロス・チノス(Bandalos Chinos)–『El Ritmo(リズム)』

  • カトリエル&パコ・アモローソ(Ca7riel & Paco Amoroso)–『#Tetas』

  • ジュデリン(Judeline)–『Joropo』

  • ラテン・マフィア(Latin Mafia)–『Siento Que Merezco Más(もっとふさわしいと思う)』

  • パロマ・モーフィー(Paloma Morphy)–『(Sola)(ひとり)』

 

最優秀ポルトガル語曲賞(Mejor Canción en Lengua Portuguesa)

  • ジュリア・メストレ(Julia Mestre)–『Maravilhosamente(素晴らしく)』

  • ベムリニカー(BemLiniker)–『Veludo Marrom(ブラウンベルベット)』

  • マリナ・セナ(Marina Sena)–『Ouro de Tolo(愚かな金)』

  • ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento)&エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)with ポール・サイモン(Paul Simon)–『Um Vento Passou (Para Paul Simon)(風が吹いた〈ポール・サイモンに捧ぐ〉)』

  • ゼ・イバラ(Zé Ibarra)–『Transe(トランス)』

#LatinGRAMMY #BadBunny #Shakira

 

参考資料:

1. Latin Grammy 2025: conoce a todos los nominados de la premiación que celebra lo mejor de la música latina
2. Premios Latin Grammy 2025: los nominados en las categorías principales

 

No Comments

Leave a Comment

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!