エクアドル全国ストライキ2025:16日目、ノボア公務に対する妨害と攻撃

(Photo:Presidencia Ecuador / X)

2025年10月7日時点で、エクアドルはエクアドル先住民族連盟(Confederación de Nacionalidades Indígenas del Ecuador:CONAIE)が呼びかけた全国ストライキ16日目を迎えている。

この日、カニャル(Cañar)県エル・タンボ(El Tambo)地区では、大統領ダニエル・ノボア(Daniel Noboa)の車列に対する抗議者の攻撃が発生した。抗議者約500人が石を投げつけ、大統領車両には銃弾の痕跡も確認された。これを受け、環境・エネルギー大臣イネス・マンサノ(Inés Manzano)は検察総局に「殺害未遂」の告訴を提出した。警察は5名を逮捕し、テロ容疑で処理する方針である。

CONAIEは火曜日の夜、声明を発表しており、大統領ノボアの車両が抗議者による道路封鎖を突破しようとした際に石を投げられた件について、「暗殺未遂」疑惑を全面的に拒否した。声明では、この車列がアンデス山脈のカニャルにある「抵抗区域」に侵入し石を投げられた出来事は「偶発的な事故ではなく、政府による挑発行為」であり、「弾圧の正当化を目的としたものだ」と明言している。さらに先住民族連盟は、大統領の警護担当者が、ディーゼル価格の引き上げやその他の要求に抗議する地域に入る際のリスク評価を怠っていたことを問題視している。「移動前にリスクを分析する先行チームは存在しないのか?」と、南米最大の先住民族組織は政府に問いかけた。

「国家は大統領の安全を保障すべきである。しかし、同時に民間人を危険にさらしたり、公的な訪問を政治的挑発の口実として利用してはならない。これらの決定はノボア政権の軍事的な姿勢を示しており、対話を通じた問題解決よりも武力行使を優先している」と声明は指摘した。

加えてCONAIEは、「偽旗作戦の疑い」があるとして、自分たちを犯罪者扱いにしようとする動きに強く警鐘を鳴らした。そして「エクアドルが直面する深刻な社会的、経済的、政治的危機から国民の注意をそらそうとしている」と政府を批判している。

 

カニャル県における拘束者に高齢者

アスアイ県の先住民族および農民組織連合(FOA)は、カニャル県エル・タンボ地区での抗議活動中に5名が拘束されたと告発した。拘束は、大統領ダニエル・ノボアの車列に対する攻撃が同日に発生したことと関連している。FOAが特定した拘束者は、先住民プエブロのカニャリ(pueblo Kañari)の文化振興者で音楽家のフランクリン・ピチザカ(Franklin Pichizaca、38歳)、ハイメ・グアマン(Jaime Guaman)、マリア・チンボ(María Chimbo、27歳)、ルイス・ユパ(Luis Yupa、26歳)、ホセ・グアマン・チュマ(José Guaman Chuma、60歳)である。全員はクエンカ(Cuenca)市警察署に移送されたという。同連合は、拘束者の中に医師と高齢者が含まれていることを指摘するとともに、大統領訪問に際して動員されたカニャル県共同体連合(Unión Provincial de Comunas y Cooperativas Cañaris:UPCCC)所属のコミュニティに対する軍および警察の激しい弾圧を非難している。FOAは、フランクリン・ピチザカがこれまでもキムサコチャ(Quimsacocha)の水源保護活動に何度も参加し、抵抗と希望の表現として芸術を携えてきた人物であると述べ、拘束者の即時釈放を求めている。

 

一方、国家政府は大統領ダニエル・ノボアに対する「殺害未遂」の疑いで検察総局(Fiscalía General)に告訴を提出した。この告訴は環境・エネルギー大臣イネス・マンサノ(Inés Manzano)によって首都キトで提出されたものであり、同一のエル・タンボ地区で発生した攻撃を受けてのものである。

 

10:00 | CONAIE、カニャル県タンボ地区における軍事封鎖を警告

CONAIEは、10月7日にカニャル県エル・タンボ地区で装甲車および軍隊が展開されたと告発した。この作戦は、CONAIEが呼びかける全国ストライキに伴い、16日間にわたって抗議活動を続ける地域住民の抵抗拠点で実施されたものである。軍の展開は、ダニエル・ノボア大統領の同地域到着数時間前に強化された。

 

10:30 | エル・タンボ地区で大規模な動員

エル・タンボの主要な通りには、多くの人々が旗やプラカードを掲げてダニエル・ノボア政府の政策に反対する抗議活動を展開した。この動員は先住民プエブロのカニャリ(Kañari)が先導したものである。治安部隊は抗議参加者に対し催涙弾を発射して対応した。ノボア大統領は予定通りゴンサロ・モンタルボスタジアム(Gonzalo Montalvo)に到着し、公務を行う見込みである。デモ参加者は大統領の到着予定地付近に集結している。

 

11:35 | ノボア大統領、カニャル県のゴンサロ・モンタルボスタジアムに到着予定

ダニエル・ノボア大統領はカニャル県における側溝集水施設(colectores marginales)および廃水処理施設の開所式に参加する予定である。同時に、デモ参加者はエル・タンボ地区のゴンサロ・モンタルボスタジアムへ向けて移動している。コムネロ(村落共同体住民)たちは「ノボア出ていけ!ノボア出ていけ!」のスローガンを掲げ、道路や私有地を進んでいる。

地域住民は、ディーゼル燃料補助金を廃止する第126号政令(Decreto 126)の撤回を求めるとともに、教育と医療の改善、エフライン・フエレス(Efraín Fuerez)の死に対する正義を訴えている。治安部隊は周辺に封鎖線を張り、戦略的拠点で警備を強化している。

 

12:14 | エル・タンボ地区で軍・警察が動員を弾圧

エル・タンボ地区において、カニャル県共同体連合(UPCCC)所属の住民たちが、ダニエル・ノボア大統領の訪問に反対する動員中に、軍および警察の部隊から激しい弾圧を受けた。

 

13:23 | ノボア大統領の車列到着を妨害するデモ参加者

ダニエル・ノボア大統領が移動していた車列の到着をデモ参加者が妨害した。この事件はカニャル県で行われている全国ストライキに関連した抗議活動の最中に発生したものである。これは大統領車列がエル・タンボ地区近郊の農村地域を通過していた際に起きた。治安部隊はデモ隊による襲撃から大統領の安全な退去を確保するために介入するとともに、デモ参加者を解散させた。これまでに負傷者や重大な被害の報告はないものの、事件により同県の緊張は高まっており、抗議活動は継続している。

 

13:30 | インバブラ県で組織がラタクンガへ向かう

インバブラ(Imbabura)県において、数百名のデモ参加者がE35号線を車両で行進し、ダニエル・ノボア政府の経済政策に抗議している。村落共同体住民たちはラタクンガ(Latacunga)に向かっており、平和的な抗議であることを表明している。

 

15:28 | 大統領府はノボア大統領がカニャル県で予定通りの活動を実施したと発表

大統領府は、大統領がカニャル県で予定されていたすべての公務を遂行したと明言した。政府によると本イベントにおいて発表されたのは県内の26,000人の住民に利益をもたらすプロジェクトにおける資金提供の発表である。具体的にはシグシワイコ(Sigsihuayco)地区における450万米ドルの処理プラント建設、89万1,000米ドルのシグシワイコ下水道システムの引き渡し、81万5,000米ドルのキジョアク下水道システム建設のための資金調達契約の引き渡しにノボアは向かっていた。

政府によると攻撃者は「コミュニティの生活を改善するための事業の引き渡しを力づくで阻止しようと試みた」。一方「我々は自分たちの責務を果たしており、どこへでも行く。家族が事業やサービス、大統領の存在を必要としている国の隅々までたどり着くことを止められはしない。拘束された全員はテロリズムおよび殺人未遂の罪で裁かれる予定である」と述べている。なお政府の施策に反対する抗議と動員に対して治安部隊は催涙ガスおよび閃光弾を使用し、デモを鎮圧した。

 

15:41 | イネス・マンサノ大臣、大統領への殺人未遂で告訴を提出

エネルギー・環境大臣イネス・マンサノ(Inés Manzano)は、10月7日、カニャル県において大統領車列(caravana presidencial)に石を投げつけて攻撃したデモ参加者に対し、国家検察庁に殺人未遂容疑で告訴を提出したことを発表した。大統領が下水道工事の引き渡しやコミュニティへの「奨励金」の配布のために向かっていた際に事件は発生した。マンサノは、大統領車両に銃弾の痕跡が確認されたと述べた。「スタジアムに到着する前に、約500名の人々が石を投げ始めた。また、大統領車両には銃弾の痕跡が見られる」とマンサノは指摘した。大臣は、車列のメンバーで財産が損害を受けた者たちも告訴を行っていることを明らかにした。中には窓ガラスが割れた車両も含まれていたという。また、5名の容疑者が拘束されており、テロリズムの疑いで起訴される予定であることを確認した。この5人の中には上述の通り医師や高齢者も含まれる。

 

16:00 | コトパクシ県(Cotopaxi)のコミュニティが抗議活動を強化

コトパクシ(Cotopaxi)県の先住民・農民運動(Movimiento Indígena y Campesino del Cotopaxi:MICC)を中心としたコミュニティが、16日目の抵抗運動を展開している。数百名が旗を掲げたトラックや車両でラタクンガへ向かって移動している。移動中、E35号線(vía E35)には軍の大規模な配置が報告されており、参加者たちはディーゼル補助金廃止を定めた政令126号および生活費高騰に対する抗議を続けている。

 

16:08 | カニャル県での大統領車列襲撃事件により5名拘束

エネルギー・環境大臣イネス・マンサノは、カニャル県で発生した事件を受け、ダニエル・ノボア大統領に対する殺人未遂容疑で検察庁に告訴を提出したことを発表した。同大臣によると、警察は5名を拘束しており、「殺人未遂」の容疑で起訴される予定である。

 

17:40 | キトゥ・カラ人民の家周辺での座り込み

数十名の市民がフロレスタ(Floresta)地区にあるキトゥ・カラの家(Casa del Pueblo Kitu Kara)で平和的な座り込みを行っている。市民たちは歌や音楽、さまざまな活動を通じて、ダニエル・ノボア政府の政策および全国ストライキにおける治安部隊の弾圧に対する不満を示している。約100名の警察が現場に到着し、周囲に配置されている。

 

19:40 | カニャル県で拘束されたコムネロたちの裁判、ヤク・ペレスの立会いのもと進行

カニャル県の司法複合施設にて、テロ容疑および殺人未遂容疑で起訴された5名のコムネロの裁判が行われている。アスアイ県の組織連盟(FOA)コーディネーターであるヤク・ペレス(Yaku Pérez)は、被告の弁護人として裁判に参加している。同じくFOA会長のラウロ・シグチャ(Lauro Sigcha)は、家族やコミュニティの観察者および代表として同行している。シグチャは、一部の被告は社会抗議に参加していたが、他の者は抗議活動中に負傷したデモ参加者の介助を行っていたと述べ、大統領車列(caravana presidencial)に対する攻撃は被告の誰も行っていないと主張している。

FOAによる法的およびコミュニティによる支援は、カニャル県のコミュニティ連合(UPCCC)からの要請を受け、CONAIEと連携して行われている。両組織は拘束者への支持を表明し、適正手続きの尊重と即時釈放を求めている。

 

ヤク・ペレスもまたダニエル・ノボアの車列が石や棒で攻撃された事件に関し、逮捕された5人はいずれも暴力行為を働いておらず、抗議行動にも参加していなかったと警告した。「ある者は道路の片側を通り過ぎただけで誤認された。もう一人は自治体で音楽を教える専門家である。若い女性はアイスクリームを売っており、多くの人を見てチャンスだと思ったようだ」と説明した。ペレスは、逮捕された5人が安全上の理由からカニャル県からクエンカ市に移送されたことは違法であり、彼らの権利が侵害されていると指摘した。

 

環境・エネルギー大臣イネス・マンザノが大統領が殺害未遂の被害に遭ったと訴えたことについて、ペレスは証拠と状況証拠により証明されなければならず、そうでなければ単なる誇張であり根拠のない告発であると強調した。

 

OEA、カニャル県で発生したダニエル・ノボアに対する暴力を非難

米州機構(Organización de Estados Americanos:OEA)のアルバート・ラムディン(Albert Ramdin)事務総長は、ダニエル・ノボア大統領の車両に対する攻撃について声明を発表した。ラムディン事務総長は、自身のSNSを通じて「本日発生したエクアドル大統領、ダニエル・ノボアの車列に対する攻撃を強く非難する。暴力と不寛容に直面してもなお、レジリエンス(回復力)を示し続ける大統領、政府、そしてエクアドル国民に連帯の意を表する。」と述べている。さらにラムディンは、今回の行為は民主主義、安定、そして平和的共存に対する明白な攻撃であると指摘し、平和的対話と民主主義の原則の尊重を維持するよう呼びかけた。

 

中南米諸国もまた、ダニエル・ノボアに対する襲撃を強く非難している。国際社会は今回の事件を「いかなる民主主義においても容認できない」と断じ、エクアドルの制度的秩序に対する全面的な支持を改めて強調した。

ペルー共和国外務省(Ministerio de Relaciones Exteriores del Perú)は、「これらの行為は民主的な秩序においては容認できない」と表明し、政治指導者の安全保障と国家の安定を確保する重要性を強調した。

コスタリカ共和国外務省(Ministerio de Relaciones Exteriores de Costa Rica)も大統領の安全に深い懸念を示し、民主主義とラテンアメリカ地域の平和を脅かすいかなる行動も断固として拒否すると表明し、法の支配の尊重と市民間の平和的共存の維持が必要であると強調した。

パナマ共和国政府(Gobierno de la República de Panamá)は声明の中で同政府は対話と平和的な問題解決を呼びかけ、理解と合意によってのみ社会全体に利益をもたらす持続可能な解決策を構築できると強調した。また、エクアドルにおいて一刻も早く平和と民主的共存の環境を取り戻すよう促した。

ホンジュラス共和国大使館(Embajada de Honduras)は、この襲撃を「殺人未遂」と位置付け、地域の安定と平和を脅かす行動に対する強い拒絶を再確認した。外交使節団はノボア大統領、その家族、そしてエクアドル国民に連帯の意を示し、事態の早期解明を呼びかけた。また、民主主義体制の擁護と法の支配の尊重を強調した。

コロンビア共和国(República de Colombia)も反応し、外務省(Ministerio de Relaciones Exteriores)は本日の攻撃を断固として非難した。「コロンビアはエクアドル国民の生命や身体の安全を脅かすいかなる暴力行為も拒絶し、兄弟国における早期の平和と安定の回復を望む」と述べている。

 

「警察や軍は国民を攻撃し、犯罪者には手を出さない」

ルイス・アグアロンゴ(Luis Agualongo)が催涙弾によって重傷を負ったこの事件は、2019年の全国ストライキで起きた出来事と重なる点がある。当時も警察および軍による過剰な武力行使により、少なくとも15人が片目を失っている。ルイス・アグアロンゴ氏は現在31で、職業はプロの運転手である。彼の日常は、2025年10月3日(金)の朝までは平穏であった。その日、彼はディーゼル補助金の撤廃、物価の高騰、そして国内の治安悪化に抗議するために外出を決意した。

午前10時頃、彼は他の市民らとともに、ボリバル(Bolívar)県のグアランダ(Guaranda)郡で抗議活動に参加していた。そこへ、大規模な警察および軍の部隊が到着した。数分のうちに、制服を着た治安部隊と市民との間で衝突が始まり、暴力、怒号、そして催涙弾の発射が続いた。そのうちの1発がルイス・アグアロンゴの右目に直撃し、彼は重傷を負った。

2025年10月7日(火)の午後、ルイス・アグアロンゴの兄であるヘラルド・アグアロンゴ(Gerardo Agualongo)は、次のように語った。「警察や軍は国民を攻撃している。攻撃すべき相手は犯罪者であるはずなのに、彼らはそれをせず、生活必需品の値上げに抗議するために平和的にデモを行っている市民を攻撃しているのだ」と述べ、強い憤りを示した。家族によれば、ルイスは催涙弾による直撃を受けた後、すぐに医療施設へ搬送された。そこで医師が診断を下し、負傷の深刻さから右目を失明したことが確認された。現在、ルイス・アグアロンゴは医療機関で治療を受けており、回復に向けて療養中である。兄のヘラルドは、「この犯罪行為を絶対に忘れず、決して無罪のまま終わらせてはならない」と訴えている。ルイス・アグアロンゴは現在も入院中である。

Foto: Cortesía

 

過剰な武力行使——繰り返される国家の暴力

ルイス・アグアロンゴの件は、エクアドルにおいて孤立した事例ではなく、国家による抑圧のパターンを再び浮き彫りにするものである。この傾向は、2019年10月の全国抗議に関する「真実と正義の委員会(Comisión de la Verdad y la Justicia)」の報告書においてすでに指摘されている。この報告書は、人権擁護機関であるエクアドル人権オンブズマン(Defensoría del Pueblo)によって作成されたものである。報告によれば、少なくとも20名が、催涙弾、ゴム弾、あるいは国家の治安部隊によって発射された硬質の物体により、眼部に重傷を負っている。そのうち15名が片目を失い、残る5名も視力に恒久的な障害を残した。こうした傷害の大半は、国家警察および軍によって引き起こされたものであり、報告書は「国家機関による武力の不均衡かつ過剰な使用が原因である」と結論づけている。真実委員会は、2019年の抗議活動における国家機関の行動が、広範囲にわたる市民への攻撃パターンを伴う重大な人権侵害であったと結論づけた。同委員会は勧告において、国家に対し被害者に対する包括的な医療および心理的ケアの保証、眼球義眼の生涯提供、そして被害に対する経済的補償を行うことを求めている。

 

これらの悲劇的な出来事から6年が経過した現在も、同様の事態が繰り返されているように見える。ボリバル(Bolívar)県におけるルイス・アグアロンゴの事例は、社会抗議の文脈での弾圧により身体の安全が脅かされた多くの市民の長いリストに加わるものである。

2025年における最も深刻な事件は、9月28日(日)午前6時30分に発生した。軍人はコムネロ(村落共同体住民)エフライン・フエレス(Efraín Fuerez)を射殺した。被害者は2人の子を持つ父親であり、46歳であった。この事件を受けて、弁護士ペドロ・グランハ(Pedro Granja)は、軍合同司令部長官ジョン・ミニョ・ラソ(Jhon Miño Razo)に対し、法外な処刑(絞首・射殺などの即時の国家による死刑執行)容疑で告訴を提起することを発表している。

#DanielNoboa #CONAIE #エクアドル全国ストライキ2025 #YakuPérez

 

参考資料:

1. OEA rechaza violencia contra el presidente Daniel Noboa en Cañar durante bloqueos de carreteras
2. “Policías y militares atacan al pueblo, no a los delincuentes”, reclama hermano de Luis Agualongo, quien perdió un ojo en las protestas
3. Paro 2025: Gobierno denuncia “tentativa de asesinato” contra el presidente Noboa durante su recorrido por Cañar; hay cinco detenidos
4. Organizaciones indígenas del Azuay denuncian que entre los cinco detenidos en Cañar hay un adulto mayor
5. Gobiernos latinoamericanos condenan atentado contra el presidente Daniel Noboa
6. Movimiento indígena de Ecuador rechaza acusaciones sobre «intento de asesinato» al presidente Noboa

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