エクアドルのダニエル・ノボア(Daniel Noboa)大統領は、在日エクアドル人コミュニティの統合と、遠く離れた場所での活動を通じてエクアドルの発展に貢献していることを強調した。この発言は、アジア訪問の2日目に行われた彼らとの会合でのことだった。
その行事には、エクアドルからの国民、現地で学んでいる奨学生、またNGOの代表者が参加した。ノボア大統領は、エクアドル国民と「エクアドルの友人」たちに、二国間協力に対する貢献を称え、賞を授与した。
受賞者には、在日エクアドル人協会(SEKIDO)のフレディ・アルミホス(Fredy Armijos)会長、スポーツ、文化、教育を通じて社会貢献を促進するボランティア団体「」のタニア・ゴメス(Tanya Gómez)会長、エクアドルの子どもたちのために活動する「エクアドルの子どもたちの友の会(SANE)」の杉田優子会長が含まれていた、とエクアドル外務省の声明に記載されている。
外務大臣は、エクアドルが今回の訪問を通じて「日本との二国間関係に新たな章を開くことを目指している」と述べ、さらに「両国は経済的な補完性を共有しており、それによって市民のための進展と発展が生まれるだろう」と付け加えた。
エクアドル大統領は、今後数日内に日本の石破茂首相と会談し、二国間貿易協定の採択に向けて進展を図る予定である。また、秋篠宮文仁親王と紀子さまとの面会も予定されている。
ノボア大統領は、商業と投資促進のセミナーを主宰し、日本の貿易機関である日本貿易振興機構(JETRO)とエクアドル貿易振興機構(Pro Ecuador)との間で覚書(MOU)が署名される様子を立会い、その後土曜日にベトナムへ向かう予定である。
参考資料:
1. Noboa se reúne con la comunidad ecuatoriana en Japón y destaca su integración en el país
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