4月6日午前11時ハマド国際空港を飛び立つ一機のチャーター機に皆注目した。世界初完全COVID-19対応のフライトだからだ。文字通り予防接種済みスタッフによるチェックイン、予防接種を受けた乗務員によるサービス提供、そしてワクチン接種者のみが乗客として搭乗をを許された。 対策は人に対するものだけでない。
機内のエンターテインメントは 最新のテクノロジー「ゼロタッチ」が搭載され、世界最高水準の安全と衛生が確保されているという。これは座席背面に設置されたスクリーンに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取ることでエンターテインメントシステムの操作を可能にするもので、他者との接触を最大限排除しようとする試みの一つだ。
カタール航空は2019年エアライン・オブ・ザ・イヤー2019を受賞したりと、そのサービス、機体のメンテナンスや機内食、機内エンターテイメント設備の良さが評価されている。そしてこの度新型コロナウイルス対策を評価したCOVID-19 Airline Safety Ratingでも、最高評価の5ツ星を獲得(スカイトラックス(SKYTRAX)社)、更なる安心と安全が評価されたといわけだ。
カタール航空はまたCOVID-19との戦いに大いに貢献してきた人々への感謝の気持ちも忘れない。世界中の医療従事者に100,000枚、教師に21,000枚の無料往復券を配布した。
また、地球環境改善への貢献としてフライトの完全にカーボンオフセットにも挑戦している。
我々は一人では生きられない。だからこそ助け合わねばならないし、感謝の気持ちも忘れてはならないと思う。 安全、安心は外せない。でもこのような他者を思いやる気持ちを大切にするような企業とともにいたいと強く思うのである。
カタール航空のホームページはこちらから。
No Comments