長野や山梨に高速バスを使って行く場合はバスターミナルではなく、おおよそ高速の駅から乗車することが多い。
昔々のそのまた昔の若かりし頃にはなぜこんなところにバス停があるのかと高速道路にあるバス停を見て不思議に思うことがあった。
疑問を持てば探求につながる。
諏訪からの帰り道、ふと中央道三鷹と言う駅で降りてみる。 いつものごとく突然のことゆえ、降りた先にどのような光景が広がっているのか、どのように家路につくのかについての情報は全くなかったが、路頭に迷った折にはタクシーでも呼んで帰ればいいかと言う気持ちでいっぱいだった。
この行き当たりばったりさを楽しんだり、どうにかなるだろうと楽観的に物事を捉えられてしまうのは、疑いようもなく多くの旅を通じて養われてきたものだと言えるだろう。
さて、そんなこんなで降り立った中央道三鷹はちょっと歩けばJR 三鷹駅、吉祥寺駅行きのバス停があったりと何かと便利で、以降このバス停を使うようになったというわけだ。
落ち葉の絨毯を満喫しながら中央道三鷹駅に向かうとしよう。
今日の目的地は…河口湖である。
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