いざ、ブラジル(東京〜ドバイ)

2019年3月7日、22:40分。飛行機は定刻より40分遅れて成田空港を後にする。久しぶりのAirbus A380、二階への豪華な階段を見るだけでもテンションがあがる。

 

そう言えば、久しぶりのエミレーツ航空利用、久しぶりのドバイ乗り換えな気がする。かつてはよくこの路線を利用していたものの、中東情勢が少し不安定になったこともあり、足が遠のいていた。

機内はエコノミークラスであっても座席はゆったりとしていて過ごしやすい。機内エンターテインメントも豊富だし、照明もいつもながらにタイミングに合わせて色が変わり、今ではピンクがかった空間となっている。そして何よりもWifiが2時間無料で使わせてくれるのには、感謝以外のなにものでもない。

 

夕飯をほとんど食べなかったこともあり、お腹が空いてきた。配られたメニューを眺めていると、突如として違和感をおぼえた。

 

ディナー”カレイのソテー”の付け合わせに豆チ醤と書いてある。なんだろうか、これは。私の単なる知識不足だろうか。それとも豆板醤のことだろうか。という事で、検証すべくディナーには魚を選ぶこととした。

 

そう言えば機内ではBOHEMIAN RHAPSODY(ボヘミアン・ラプソディー)を見た。思いを書き出していたら長くなったので、別ページで、ネタバレしない程度に簡単な感想を書くこととする。ボヘミアンラプソディーを聞いたのち、今一度彼らの歌を聴きたいなと思っていたら、偶然にもミュージックコレクションにサウンドトラックがあった。機転が利いている。歴史を知ってから聞くQueen(クイーン)の歌は、今までとは少し違った観点で楽しむことができた。やはり物事は、背景まで知ることが出来ると楽しいな、と思った。

 

その後はSergio Mendes(セルジオ・メンデス)を中心としたブラジル音楽に酔いしれながら眠りにつくこととなる。

それにしても、アルバムの選曲やカテゴライズがエミレーツはちょっと変わっていてる。もちろん一般的なカテゴライズ、ポップ、ロック、カントリーなどといったものもあるが、国ごとに細かく分かれていたりする。アジア圏は特に細かい。また、言語や時代(バロック、後期ロマン)で区分けされているのもユニークだ。ちなみに南米音楽フォルダに入っているアルバムはほぼブラジルのもの。Sebastían YatraとMoratはコロンビア、CNCOはマイアミだろとも思ったが、メンバー構成的には南米カテゴリなのかもしれない。なお、北米フォルダはない。つまりはメキシコやプエルト・リコ音楽などはない。ちなみに毎回Netflixを旅の時にはバックアップとして持ってきているが、今回ばかりは機内エンターテインメントが充実しているから必要なさそうだ。

 

そう言えば書くのを忘れたが、先に食べたディナーのカレイの付け合わせ豆チ醤の正体がなんだかは、分からず仕舞いだった。

到着2時間前、いい匂いとともに目覚める。お腹もちょうど空いてきた。朝食にチキンの乗った焼うどんを食す。

 

到着までもう一本スペイン映画”Alegría tristeza”を見ることとする。

 

なお久しぶりに利用したエミレーツ航空から提供されるアメニティは、入れ物が随分と変わったようだ。クッション性の高いステキな入れ物はiPadがうまい具合に収納出来そうだ。

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